おっちゃんのつぶやき29
先日講義で,「三宮と元町との境界線を決める」ということを綱引きで決めたとニュースでやっていました。結果は元町側が勝ったことにより,今までの境界線が東側に寄せられたと報じられていました。こういう,どうでも良さそうなことって好きですね。町興しの一環ですし・・・ところが,これを公務員講座の講義で話しても無反応。なんのことですか,という表情,そりゃ,ニュース見てなかったらわからへんわね。
今の学生さんは自分の興味があること以外は新聞もテレビも見ませんし,ましてやテレビを持っていない学生も多いですし。タイパ・コスパを意識する学生が大半ですので,このようなニュースには興味がないのです。ただね,神戸市職員を受けるのなら,知っとき・・・兵庫県庁受けるのなら,“赤穂浪士の事件”は見とき・・・と言うのですが,学生はSNSがあれば政治や経済のことはわかりますし・・・ましてや公務員試験とは関係ないことに興味がなく(赤穂浪士の事件は出題される可能性もあるのですが・・・),話していても以前ほどは楽しくありません。
でも私は言います。試験に合格する学生は,普通にしゃべっている学生だよって・・・普通というの難しいのですが,考えれば面接はよそ行きの自分ですよね?採用者側はそのようなよそ行きのあなたを見たいわけではありません。普段の生活はどのようなことをしていて,失敗や挫折したときにはどのようにして乗り越えたか,よそ行きの言葉ではなく,すなおにしゃべればいいよって,それがために大切なこととして,友人や先輩,親や兄弟姉妹と色々な会話をすることだと言います。そして,日々ニュースでやっていることを自分なりに解釈して仕事上,日常に活かすことはが一番大切なのだよということなのですが・・・。
わからないのでしょうね。残念ですが・・・良いこと言っているつもりなのですが・・・

