おっちゃんのつぶやき5
行政書士の試験を受けたときのこと,某大手資格学校の直前予想作文では、
「ごみ処理問題について」もしくは「自衛隊のカンボジア派遣について」の2択。
ご時世からして,当然後者に的を絞って暗記しておりました。
ところが,試験問題が配られて裏から透ける文字をみると,
前者ではありませんか。事前に模範解答は2・3回は読んだものの,さっぱり頭に残っていない。
焦りました。国と企業と国民が・・・なんて最もらしいことを3回ほど記述したものの,
企業の企が思い出せない。仕方なしにカタカナでキ業・キ業と書いていましたが、
終了5分前に思いだした!!「危業」「危業」と書き直して、試験は終了。
ホッとして試験場を後にしましたが,ハタと気付いた。お尻の割れ目の上辺りからス~と汗が引いた。
帰宅途中の電話ボックスから奥方に電話した「あかんわ。危ない業って書いてもた…」半泣きというか全泣き…。
奥方曰く「冗談で解釈してくれるのじゃない?!」って。
ただ,本当に洒落で解釈してくれたのかもしれませんが,結果は良しとなりましたが…
奥方の両親は高知の出。さすがは「はちきん」…肝っ玉がすわっております。ハハ~