おっちゃんのつぶやき16
今度はうちのおばあちゃんの話。大阪人は,話盛り上げといて最後に「知らんけど!」という。話が急転直下して無責任とも他府県の人は言う。ただ、うちのおばあちゃんは「よ~知らんけど」と言っていた。この「よ~」がつくかどうかは大違いで,「よ~には,ちょっとは知っているけど,ただ、詳しくは知らないけれど・・・」というニュアンスに変わる。「知らんけど」では全く知らない話をしたことになる。いやいや違うのです。ちょっとは知っておるんよ。ということで,嘘をついている訳ではないのです。
でも,よく考えると,多くの場合,人に話すということは伝聞か聞きかじった知識じゃないですか?
正確に知らずに自分の考えを付け加えて話しているのではないですか。そう思いますが・・・
お前は何難しいことを言うとんじゃ!よ~知らんけど!